サラ金と街金と消費者金融の違い

当サイトでは「サラ金」という言葉で統一しておりますが、世間では他にも色んな呼び方があるのをご存知でしょうか?
サラ金以外にも、「街金」「消費者金融」「キャッシング」などなど。
実はどれも同じ業種のことを指している呼称なのです。


サラ金と街金と消費者金融の違いって何?

その①サラ金ってそもそも何?
実はサラ金も正式名称ではなく「サラリーマン金融」の略なのです。
その昔は、金融系業者からお金を借りると言えば「事業主が銀行から」というのが一般的でした。
しかし、毎月定額を貰う勤め人であるサラリーマンもお金を借りるようになり、しかも事業主とは違い何百万・何千万という「大口融資」ではなく、何万・何十万単位の「小口融資」をメインとしているサラリーマンですから、今までとは勝手が違うわけですね。
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事業資金の場合は必ず保証人や担保が必要になりますし、事業が成功する見込みがあるかの検証が主ですので、「借金を申し込んで来た本人の返済能力の見極め」というのは、銀行にとってはあまりしたことが無かったのですね。

審査をするのに何週間もかかるのが当たり前だった銀行にとっては「今日5万円借りたい」などのニーズに応えるのは難しかったのです。
そこで流行したのがその日の内、もしくは翌日には融資してくれる「サラリーマン金融」、通称「サラ金」の存在でした。


その②街金と消費者金融
では次に街金と消費者金融との違いは何かというと、冒頭でも説明した通り呼び方の違いに過ぎません。
消費者金融は法的にも使われている正式名称の一つで、サラ金は消費者金融の俗語のようなもので、街金はその中でも地域密着型の規模の小さ目の金融業者のことを指していましたが、だんだんサラ金と街金の間に違いはなくなっていきました。
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今ではサラ金や街金といった言葉はあまり使わなくなっていきました。
第一にサラ金を利用する人がサラリーマンとは限らなくなってきて(特にフリーターが増えてきた時代から)、サラリーマンじゃないと借りられないと誤解されるような名称を、消費者金融側が避けるようになってきたというのが理由の1つ。
さらにもう1つは、サラ金と街金という言葉が主流だった時代は、貸金業法改正前の時代で、年率も今よりぐっと厳しかったですし、取り立てに関する規制もあまりなかった時代ですので、知らない間にどんどん借金が増えていたり、取り立てが厳しかったりして、自殺に追い込まれる人も少なくありませんでした。
しかし、今では規制が厳しくなった貸金業法に則って経営しているので「あの頃とは違いますよ」ということをアピールするために昔の呼び方を捨て、正式名称である「消費者金融」という言葉を使って行くようになったようです。


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